国家資格とピンバッジ
国家資格を必要とする高度な専門性と公益性を有する職業「士業」では、各職業ごとに権威と責任を示すピンバッジが激安制作されています。
時代の変化とともに教会のマークも新しくプリントされるため、伝統的な七宝の他最先端のフルカラー印刷の格安バッチも多く見受けられます。
司法修習生
弁護士や検察官のオーダーバッジはよく目にしますが、実は見習いである司法修習生にも貸与制ですが専用のものがあります。
そもそも司法修習生とは、弁護士や裁判官、検察官になる前の研修生を指します。
形は「法学者」を意味する「Jurist」のJを筆記体で書いた特注プリントデザインであり、かつ全ての印刷ラインが一筆書きで繋がっているのには意味があります。
オリジナルピンバッジに製作されたそれぞれの囲みは「検察官・赤」「裁判官・青」「弁護士・白」で作成されていますが、この色分けは、旧憲法時代の四方感と弁護士の職服にあしらわれた刺繍がもとになっていると言われています。
中小企業診断士
純銀で作成された土台に、赤と青の色挿しが施されたバッジ。中小企業診断士の英語名である"Registered Management Consultant"のRMがロゴとしてデザインされています。
社団法人 中小企業診断協会の入会者に貸与されます。
ファイナンシャル・プランニング技能士
英語名の略称であるFPの文字が白色で印刷され、背景は美しい青のグラデーションがあしらわれたピンバッジです。
銀色の丸い土台には、光沢感があるため恐らく樹脂コーティングが成されているのでしょう。
建築士
専攻建築士証と、建築士会の二種類のピンバッチがあります。
専攻建築士証には金色の波打ちタイプの縁取りがあり、建築士会証にはシンプルな細いラインの縁取りが製作されています。
中央には1952年の理事会でバッジ制定が付議された際に、構成員から募集された建築視界マークが配されています。