制作の手順について
ピンバッジをお作り頂く上での手順を簡潔にご紹介して参ります。ご参考程度にご覧いただけますと幸いでございます。
デザインを考慮する
ピンバッジには様々な活用用途がございます。
それによって、デザインや凹凸の有無、カラーリングも異なって参ります。慎重なご検討の上、デザインを固めてください。
当店では、Adobe Illustratorで作成されたデータでのご入稿をオススメしておりますが、手描きデザインを紙でご入稿されても構いません。(※その場合別途デザイン製作料をいただくことになります。)
なお、ご予算の問題もございますので、先に制作手法を選ばれても良いかと思います。
制作手法を選ぶ
当店ではそれぞれ特徴ある作成手法を多くご用意しております。このほかにも、立体の型に流し込む立体加工や、LEDランプを取り込んだ光るバッジもご準備しています。
エッチング加工
薬品で凹凸をつけ、その部分にエナメル塗料を入れる手法です。
激安かつ一番人気の手法です。プレス加工するものと比較しますと、細かな凹凸まで再現できるのもポイントです。
スタンプ
型をプレスして凹凸をつけ、その部分にエナメル塗料を入れる手法です。
エッチング加工より立体感を出す事ができ、本七宝、擬似七宝より格安です。
シルクプリント
細かなデザインも再現できます。複雑なカラーリングではなく、色数の少ないデザインの場合では頻繁に用いられます。
オフセット印刷
あらゆるカラーを出力できるCMYK4色の刷版を利用してオリジナルバッチに着色します。
細かなデザインやグラデーションなど、複雑なカラーリングが必要なケースに向いています。
本七宝
プレスして凹凸を付け、七宝ゆうやくを入れて焼き付け、表面を磨きます。昔ながらの手法で、高級感があります。会社の誇りとも言える社員バッジなどには向いています。
擬似七宝
プレスして凹凸を付け、塗料を入れて熱を加え、表面を磨きます。本七宝では出せないカラーも出すことができる手法です。
留め金などを選ぶ
一般的なバタフライピン、ネジ式、クリップ、安全ピン、タイピンなど、用途や好みに応じて留め金をご選択下さいませ。
また、キーホルダーやストラップとしてもお作り頂けます。
入稿、見積、製作、納品
デザイン、加工方法、背面の留め金の種類が決まりましたらご入稿いただき、それを元にお見積りを当店から出させていただきます。
こちらがご掲示いたします内容にご納得いただけましたら、早速、商品の加工に取り掛からせて頂きます。
お見積りの際に当店から掲示させていただいた納品予定日までにお届けしますので、しばらくお待ち下さい。